南山大生のCampus Life「ゼミ・研究室」について
理工学部 システム数理学科 4年
佐渡 志緒里さん(2020年6月取材)
Q.学科を志望した理由を教えてください
中学と高校で今までいろいろな教科を学んできた中で、数学が好きだったので理工学部を選びました。システム数理学科を選んだ理由は数学を大学でより学ぶことができるという事だったので、システム数理学科を選びました。
Q.あなたが思う学科の良いところはなんですか?
私が学科の良いと思うのは基礎から学べるところです。システム数理学科のHPを見ると、統計学、オペレーションズ・リサーチ、情報数学と書いてありますが、初めは高校で習わないような内容なので不安に感じるとは思いますが、授業を受けてみるとすべての授業が高校の復習から始めてくれるので、そこがシステム数理学科の良いところかなと私は感じています。
Q.所属する研究室を選んだ理由を教えてください
私はオペレーションズ・リサーチを専攻している、三浦英俊先生の研究室に所属しています。大学でプログラムの解読をすることが好きになったので、オペレーションズ・リサーチを専攻することにしました。その中でも三浦先生の研究室を選んだ理由は、生徒の皆さんがいる研究室の見学に行った際に、明るく優しい先輩がたくさん居た事と、三浦先生の研究内容が自分の学びたい事と一緒だったからです。
Q.現在研究室でどんなことを学んでいるのか具体的に教えてください
授業では最小化問題や最適化問題について学んでいます。卒業論文ではコロナウイルスの感染拡大を防止するために、最適な都市施設の配置についてすれ違いを減らすにはどのようにすればいいのかを学んでいます。
Q.南山大学に入って良かったなと思うことや変化したなと思う部分はありますか?
南山大学に入って良かったことはクォーター制を導入している事です。短い期間で集中して学ぶことができ、効率的に知識を身につけることができたからです。
Q.今後の目標について教えてください
南山大学で学んできたことや研究室で学んでいるオペレーションズ・リサーチの知識を生かして、お客様の最適な求めているシステムが何かということを見つけ出せるようなシステムエンジニアになりたいと思っています。