留学体験記

南山大学法学部 オーストラリア法文化研修

法学部 法律学科 2年
小栗 真由さん (2019年取材)

研修を通して得られたことは?

研修を通して得られたことは?

 法学に関連した郊外学習や授業がプログラムに含まれていたので、英語コミュニケーション能力向上はもちろんですが、単なる語学留学にとどまらず、自分の専攻している学科に関する知識も得られました。それがこの法文化研修の最大の利点だと思います。

印象的だったことは?

印象的だったことは?

 日本の家庭裁判所は原則非公開ですが、オーストラリアの家庭裁判所は傍聴可能になっているという違いに気づいたことや、日本にはないCoroner’s Court (検死官裁判所)や、現地の人でもなかなか入ることができない州議会の施設を見学するといった、とても貴重な体験をできたことが印象に残っています。

楽しかったことは?

楽しかったことは?

 研修中は授業ばかりではなく、放課後が休みの日や土日休みがありました。その余暇時間を使って、英語の授業のクラスで仲良くなった中国人やタイ人の子とお昼ご飯を一緒に食べたり、放課後一緒に遊んだり、シドニーの観光に行ったりしたことが楽しい思い出です。母国語はお互い通じないので、英語で会話しないといけませんでしたが、クラス外でも楽しみながら英語を身に着ける練習をすることが出来ました。

研修の良かったところは?

研修の良かったところは?

 6・7月という時期に研修が行われるというところです。この時期は、日本人が少ない時期なので、語学学校の生徒のほとんどが外国人でした。そのおかげで、必然的に英語を話さなければならない環境の中に身を置くことができ、語学力向上につながりました。

 また、Buddy Programや Lunch activityなど現地の大学生と交流する機会が設けられていたところもこの研修の良いところです。そのおかげで、交友関係が広がるとともに、現地の法学部生がどんなことを学んでいるのか、大学生的過ごし方などを教えてもらうことができ、オーストラリアでの生活に早く馴染むことが出来ました。

次の記事を見る