［在学生の声］ORを使って、食品ロスを減らす研究に取り組んでいます。

理工学部 システム数理学科 4年 三浦研究室(三浦教授は2021年度からデータサイエンス学科所属)
佐渡 志緒里さん(2020年4月取材)

ビッグデータを数学理論によって解析できればと思い志望しました。入学後は高校数学を復習するところから始まるので、無理なく応用・専門分野を深めることができます。また英語科目も充実。ネイティブの先生との会話や定期的なスピーキングテストなどを通じて、英語を実践的に学べました。

研究テーマは、「食品ロスを減らすために、ORのチカラを使って。」

アルバイト先の洋菓子店で食品廃棄の問題にふれ、食品ロスを少しでも減らすために需要量予測から最適な食材の発注量をシミュレーションするOR（オペレーションズ・リサーチ）の研究に取り組んでいます。大学や研究室で学んだことを生かしながら、実際のデータを用い研究することは、やり甲斐や面白みを感じます。

将来の夢は、「ICT（情報通信技術）の力で「あったらいいな」を叶える人に。」

大学で学んだ知識や技術、そしてアルバイト先で培ってきたヒアリング力を生かし、お客様が求めるものを引き出し、最適なシステム提案ができるSE（システムエンジニア）になれればと思います。そして将来は新しい価値を作る人になりたいです。みんなが「あったらいいな」と思うことをICT（情報通信技術）の力で叶え、当たり前にする――そんな未来を実現したいと考えています。